トーストマスターズ

トーストマスターズ・インターナショナル(Toastmasters International)とは、話し方、パブリックスピーキング(大勢の人前で話すこと)及びリーダーシップスキルの上達を目的とする、アメリカ発祥の国際的な非営利教育団体です。世界中にトーストマスターズインターナショナルに所属する自主運営のグループ「トーストマスターズクラブ(Toastmasters Club)」があり、それぞれ活動を行っています。
発祥は1924年10月22日、アメリカのカリフォルニア州サンタナにあったYMCAで、そこに勤めていたラルフ・C・スメドリー博士によって最初のトーストマスターズクラブが作られ、やがて世界中に広がりました。

トーストマスターズクラブは、特定の先生は存在せず、クラブメンバーの相互フィードバックによりスキルを磨いていくことが大きな特徴です。

日本では、最初に日本人主体で活動をはじめたクラブは福岡トーストマスターズクラブで、日本で最初にチャーターしたクラブは東京トーストマスターズクラブ(1954年)です。
2005年、日本全体が世界における一つの地区(ディストリクト76)として正式に国際本部より認められました。
2021年5月現在、日本には221のチャーター(正式認証)クラブ、及び幾つかのプロスペクティブクラブ(正式認証準備中クラブ)が存在しています。半分以上は英語で活動するクラブですが、日本語で例会を行う日本語クラブ、日本語と英語の両方で例会を行うバイリンガルクラブ、更にはフランス語・中国語・イタリア語・韓国/朝鮮語で実施するクラブも存在します。また、半数以上のクラブが関東地方に位置しており、地域の公民館などで行われるクラブ(コミュニティクラブ)が多いですが、会社内のクラブも近年急増しています。

三鷹ビジネストーストマスターズクラブ

2013年7月に、世界規模のビジネス・リファーラル組織であるBNIジャパンの有志が、東京都三鷹市に立ち上げたトーストマスターズクラブです。
活動言語は日本語で、毎月第1・第3金曜日に例会を開催しています。
通常の例会では、7分前後のスピーチや、2分程度の即興スピーチなどを行っています。
英語も堪能なメンバーや、海外から参加するメンバーも在籍しており、英語のスピーチコンテストにも積極的に参加しています。

例会会場は、武蔵野プレイス(武蔵境駅南口)や、BNIカンファレンスルーム(三鷹駅南口・ネオシティ三鷹9階)です。
また、海外をはじめ遠隔地のメンバーも例会に参加できるよう、オンライン会議ツール(Zoom)を活用しています。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、当面の間、例会はオンラインのみで開催します。

本クラブは、コミュニケーションスキルやリーダーシップスキルを高め、それらをビジネスの場などで役立てたいと考える人たちを対象にしています。(起業者、経営者、ビジネスパーソン、個人事業主、専門職、公務員、その他ビジネスに関心のある学生等)
なお、本クラブの入会資格に、特定の組織・団体に所属していることは要件にしていません。

クラブのメンバーと一緒にコミュニケーションスキルを高めていきませんか?
まずはゲストとして、ぜひ見学してみてください。あなたの人生が変わる1日になるかもしれません。

入会にあたって

【入会資格】
18歳以上の方(無料見学を1回または2回されることをお勧めします)
【費用】
入会金:2,500円
会費(半年毎に徴収):9,000円(1月あたり1,500円)
※学生を対象に、会費の学割制度があります。