話さないスピーチ
昨日の例会もいつものように、様々な準備スピーチ・即興スピーチがありました。
毎回、みんなのスピーチからは「なるほど〜!」とさまざまな気づき・学びがあり
「もっとスピーチができるようになりたい!」という気持ちが湧き上がります。
さて、そんな楽しく切磋琢磨できる昨日の例会では、はあるメンバーからの「おもしろい視点」があったので本日はそれをシェアをさせていただきたいと思います。
<おもしろい視点>
〇〇さんはいつも「話さない時間」があるのを感じますが、それがとても「〇〇さんの味・色」になっており、その「話さない時間」があることで〇〇さんのスピーチはいつも非常に引き込まれます。
つまりこれは一般的に言う「間」というものです。
ということで、この視点で言いたいことは「間の取り方が非常に上手」ということなのですが、
「〇〇さんだからこそできる、〇〇さんにしかできない絶妙の間」ということで
「確かに言われてみれば〜!」とめちゃめちゃ頷いてしまいました。
個人的に「間」はとても怖いです。でもそれは、おそらく多くの方もそうなのではないでしょうか。
わざと前を空けるのであればまだしも、
一瞬思考が止まってしまい、空いてしまう間というのは
たった数秒だったとしても本当に信じられないほど長い時間に感じます。
だからその「恐怖の数秒」を埋めるべく、ついつい「え〜、あの〜」などの言葉が多くなってしまいます。
個人的にも、自分がトーストマスターズクラブに入会を決めたのも、これが大きな理由の1つでした。
それはさておき、ある経営者で司会業もこなす方のスピーチを毎週聞く機会がありましたが
彼の間の取り方は毎週本当に信じられないほどお見事でした。
わざと「5秒〜8秒ぐらいの間」を空けるんです。しかもその数秒の間は笑顔で微動だにしない。
50人を超える会場には、最初はメモなどをとって下を見ている人もいるのですが
1秒、2秒と過ぎるうちに「え?何が起きたの?」と、最後の方にはもう会場の全員が静まりかえって彼に視線が釘づけ。
会場全体が彼に集中したところで、何事もなかったように話を再開。畳み掛けるように言いたいことを話し締めくくる。
毎回毎回、異次元の凄さを感じていました。
ご存知のように、我々が使うコミュニケーションは、実は「言語が2~3割・非言語が7~8割」とよく言われます。
であれば、「ほんの数秒の間」が空いてしまった時、あたふたしながら「2~3割の領域しかない言語」で埋め尽くすよりも、
「7~8割の非言語」を上手に使い、この「恐怖の数秒」を逆手に取り、自分のスピーチがさらに説得力になるよう利用する。
これはなかなかできないことだと思いますが
できれば本当にスゴいと思います!
昨日の「おもしろい視点:話さないスピーチ」というところから、久しぶりにこの「間」について深く考えさせられました。
これからは自分もこの「話さないスピーチ:間」について、もうちょっと意識的・積極的にトライしてみようと思います!
ともあれ
やはりこのようなことからも「他の人のスピーチを聞く・お互いにフィードバックをする」というのは非常に貴重な機会だと
改めて考えさせられた昨日の例会でした!
もし様々なスピーチ・フィードバックにご興味のある方がいらっしゃったらお気軽にご参加ください!
よろしくお願いいたします!